29 11月

「独立独歩の土台(基礎)」

独立独歩という言葉がある。
意味は、他に頼らず、自分の信じるところを独自に行うことである。
私の人生がそうであったかもしれない。
たしかに自分の信じる道を独自に歩んできたが、忘れてならないことがある。
どれだけ多くの人に覚えられ、支えられ、守られてきた人生であったかを。
更に、言うならば、愛されてきた人生であった。赦されてきた人生であったと述懐できる。
過去の思い出ではない。今に続くことである。
独立独歩の土台(基礎)は、やはり、『愛(アガペー)』しかない。
古典中の古典の書には、『信仰、希望、愛』のうち一番大切なのは『愛』と記している。